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202607.31

フクロウの据え回しとは?訓練方法や注意点などを解説!

フクロウの飼育に関する言葉で、「据え回し(すえまわし)」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。据え回しは猛禽類の飼育やトレーニングの基本となる訓練の一つです。しかし、「何のために行うの?」「どうやって訓練するの?」と疑問を持つ方もいるでしょう。


フクロウを飼育する上では必須の訓練ではないのですが、フクロウを腕に乗せてコミュニケーションを取りたい・一緒に外をお散歩したい、という方は挑戦してみてください😊


この記事では、フクロウの据え回しの意味や目的、具体的な訓練方法、実施する際の注意点について詳しく解説します💡


フクロウの据え回しとは?



据え回しとは、フクロウをファルコングローブに据えた状態で、飼い主が一緒に歩いたり周囲の環境に慣れさせたりする訓練のことです。


据え回しができるようになると、家の中でフクロウを移動させたり、スムーズにキャリーケースに入れることができます。


また、「フクロウを腕に乗せて散歩を行いたい‼️」という方も少なくないのではないでしょうか?

しかし、猛禽類は本来とても警戒心が強い動物です。突然外に出すと、人や音、景色など様々な刺激に驚いて暴れてしまうことがあります。


そこで据え回しを行うことで、

  • 人に慣れる
  • グローブの上で落ち着いて止まれるようになる
  • 外の音や景色に慣れる
  • 飼い主との信頼関係を築く

といった効果が期待できます。



フクロウの据え回し訓練の方法


据え回しは、無理をさせず少しずつ慣らしていくことが大切です😊


必要なもの


据え回しを始める前に、次の道具を準備しましょう。

 
  • 猛禽類用グローブ
  • ジェス
  • リーシュ
  • ちちわ
  • ご褒美用の餌
  • 静かな環境

グローブは「必要ないのでは?」とご質問いただくこともあるのですが、フクロウの鋭い爪から手を守ったり、フクロウが安定して腕に乗るために必要です。


また、ジェスやリーシュは必ず使用するようにしましょう。


犬で例えるとジェスは首輪、ちちわやリーシュはリードのような役割があります。

フクロウを繋ぐことで、外で不意に飛び立ってそのまま迷子になってしまう(ロスト)を防ぐ効果があります。


飼い主だけではなく、大切なフクロウの安全を守るためにも、道具をしっかりと準備してから訓練に臨みましょう🦉✨

据え回しの進め方


まずは室内など静かな環境でグローブに乗せ、数分間落ち着いて止まれるよう練習します。

最初はイスに座った状態などできるだけフクロウが安定して乗っていられる環境で練習をしましょう!


腕に乗ることに慣れてきたら家の中をゆっくり歩き、飼い主の動きに慣れさせます。


フクロウにとって、人の腕は安定しない吊り橋を渡っているようなもの。

動いているいないに関わらず、フクロウを乗せている腕は、むやみに動かさず安定した状態をたもってあげることで安心して腕に乗ってくれるようになります😊


さらに余裕が出てきたら、庭先やベランダ、人通りの少ない屋外など少しずつ刺激のある環境へ移行していきましょう。

ここでもいきなり散歩するのではなく、まずは庭先などで「外」という環境に慣れるまでゆっくり進めましょう。


落ち着いて据えが出来たら、ご褒美として餌を与えることで「グローブに乗っていると良いことがある」と覚えてもらえます。

焦って長時間行うのではなく、フクロウに負担がないように短時間から始めるのがおすすめです。


また、訓練をする際はなるべく毎日おこなうようにしましょう。


据え回しの訓練は、フクロウにとって「嫌なこと」の場合が多いです。

気が向いた時にたまに行う程度にしてしまうと、フクロウが飼い主のことを「たまに嫌なことを強要するひと」と認識してしまう可能性もあります💦


毎日ご飯のタイミングで行うなど、ご褒美を用意しながら日常として訓練を行うようにすることでフクロウに嫌われてしまう…!ということを防ぐことができます。


据え回しを行う際の注意点



据え回しはやり方を間違えるとフクロウに大きなストレスを与えてしまったり、命に関わる事故につながることがあります。

行う際の注意点として、以下のことが挙げられます。

無理に長時間続けない

フクロウにも集中力には限界があります。

長時間据え回しを続けると疲れてしまい、訓練そのものを嫌がる原因になることもあります。

特に訓練を始めたばかりの個体は短時間で終え、「今日はここまで」と区切ることが大切です。


フクロウの様子をよく観察する

羽を膨らませる、激しく暴れる、呼吸が大きくなっているなどの様子が見られた場合は、不安やストレスを感じている可能性があります。

そのまま続けるのではなく、一度落ち着ける場所へ戻して休憩させましょう。

個体によって慣れるスピードは異なるため、その子のペースを尊重することが重要です。

また、普段より少しでも体調不良がみられた場合は訓練をおやすみにしてあげましょう。


安全管理を徹底する

据え回し中はリーシュがしっかり装着・固定されているか必ず確認しましょう。

屋外では突然の大きな音や他の動物、車や自転車などに驚いて飛び立ったり暴れることがあります。

万が一リーシュが外れているとロストにつながる恐れがあるため、安全対策は徹底してください。

また、真夏の暑い時間帯や極端に寒い日など、フクロウの体調に負担がかかる環境は避けるようにしましょう。



フクロウの飼育に興味がある方へ



据え回しは、フクロウとの生活においてのコミュニケーションの一つです。日々少しずつ積み重ねることで、安心してグローブに止まることができるようになり、人との暮らしにも慣れていきます。


鳥のいるカフェでは、フクロウとのふれあいだけでなく、生体販売や飼育相談も行っています。スタッフが種類ごとの特徴や必要な飼育用品、据え回しなどの日常的な管理方法についても丁寧にご案内いたします。


「フクロウを飼ってみたい」「まずは実際に触れ合ってみたい」という方は、ぜひお気軽にご来店ください。実際のフクロウと触れ合うことで、その魅力や飼育のイメージをより具体的に感じていただけます✨

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